小型・仕手リバウンド中

大型も多少リバウンドしていますが、メインは小型・仕手。

谷が深かったものほど戻りも大きいようです。
問題はこの戻りの後、戻り売りをこなせるかどうか…

新興大幅続落

おはようございます。

新興株の下落が止まりません。

(10時30分現在、マザーズ指数が約-7.1%
流動性の低い銘柄を中心に投げ売りが出ています。
日経は流動性が高いのがクッションになっていることと、
ユニクロ(ファーストリテイリング)に何故か買いが入っていること
などから幾分マシなものの、それでもやはり下落がキツいです。
私がここでヘタなことを言うと
「曲げ屋の法則」が発動して言ったのと逆に相場が動いて
しまいそうなので、あえて何も言いません。
そろそろリバウンドが来ても良い気はするのですが…
まだパニックや悲壮感の度合いが足りない気もしますし…
いざとなると判断に悩みます。
それにしても、こういった地合になるとリスク管理の重要さを
痛感させられます。
今回の下げで特徴的なのは、いつもは下落を喰らわないような
比較的上手い方達が結構みんな喰らってるのが印象的です。
(敏腕投資家のブログなどを見ているとそんな感じがします)
小型好業績株など玄人好みの銘柄が2011年末ごろから
売りが枯れたかのような堅調な値動きをしてきたこと、
そして2月~3月に全体が強烈に上げたことも相まって、
『乗らないと損!』といった強気意識が強くなりすぎた方が
多かったのかもしれませんね。
持つべき時にはしっかり強気意識を持たないと
本当に強い上げ相場に乗り損ねるので、
そこのバランス感覚が本当に難しいところです…
 
 

売られる新興株・小型株

本日の東京相場、日経平均はなんとか前日比+20円の

8973円で引けましたが、問題は新興株・小型株。
それほど悪い決算でなくても売りが殺到する銘柄も多く、
決算銘柄以外でも売りが売りを呼ぶ展開。
マザーズ指数は-4.64%と非常に大きな下げでした。
(これは日経に換算すると、400円下げたのと同じぐらいの下げ率!)
小型株は流動性が低いので、こういった相場になると
容赦なく安値が売られていって、どうしても下げの速度が
非常に厳しい速さになってしまいますね…
さて、単なるツッコミ下げで終わってくれれば問題無いのですが、
問題はイブニング。
日経平均先物が本日15:15の引け時点で8970円に対し、
17:30時点では8890円と、もう80円も下落しています。
この調子で朝まで下げられると主力の下落もさることながら、
小型株、新興株のさらなる投げが起こる可能性が
ぐんと高まってきます。
もちろん、投げに巻き込まれていない人・余力のある人に
とっては、激しい急落が続くことはチャンスでもあります。
明日の相場がどうなるかはまだわかりませんが、
心構えだけはしておいたほうが良さそうです。

「癒される」からもう1歩先の思考に

大変厳しい相場が続いています。

日経平均は9000円をあっさりと割れて現在8950円前後。
下げきった個別が一旦リバウンドするかのような動きを見せてから
結局不発に転じて下がっているものが多く、やりづらいです。
まわりを見てもかなり多くの人が苦戦している様子です。
さて、話は変わりますが、有名なトレーダーが毎日の収支を
公開しているブログって沢山ありますよね!?
有名なトレーダーが大きなマイナス収支を発表した時、
それを見て『ああ、なんだか癒された』と安心して喜んでしまったり、
『俺だってこんな負け方はしないな~』と優越感を感じてしまったり、
そういった感情を持ってしまった事はありませんでしょうか?
もちろん、そんな感情を持たないのが一番喜ばしいことではあります。
ですが、人の不幸を喜んでしまったり、ついつい優越感を
持ちたくなってしまうのは誰にでもある事なので、
そういう傾向があったとしてもそれはごく自然なことです。
必要以上に自分を責める必要は無いと思います。
肝心なのはそこからです。
他人が負けたのを安心して(喜んで)眺めているだけではなく、
『この人がこんなに負けるぐらいなんだからキツイ相場なんだなあ』
『どうすればこういう負けを避けられるか、勝ち続けられるだろうか』
と、もう1歩踏み込んで考えることをセットにしてみては如何でしょう?
それだけのことでも、確実に効果があると思います。
特に、自分と比較的近いタイプのトレーダーが大敗していたら、
尚更用心深く考えてみる必要があります。
自分と似たトレーダーが大敗しているというのは、
自分のスタイルが通用しづらい相場になっているぞ、ということを
かわりに教えてくれているようなものですから。
他人の大敗を見て、気を引き締める。
この考え方こそがあなたの大敗を減らしてくれると思います。
 
 
 

人のお金を増やすのが…

さて、突然ですが簡単な心理テストをしてみようかと思います。
まずは某有名ファンドの発信したこの文章を読んでみてください。
(下線部にリンクがあります。pdfです)
読み終わりましたでしょうか。
ではここから正直に答えてくださいね。
あなたはA・B・C、どれに近い感情を持たれたでしょうか。
A:安い株を置いておけばいいのは当然。でも本当に今って安値?
B:要するに投信で損出してるから壮大な言い訳してるんだな~
C:まさにその通りだ!よーし、含み損なんか怖くないぞ!
近いものが無い場合は1番理解できるものに置き換えるか、
もしくは該当無しということで続きをどうぞ。
Aを選んだ方。
「株とは安く買って高く売るべき」という軸になる考えがあり、
同時に『では本当にこれは安いのか?』と疑ってかかる
用心深さも持っています。
一歩踏み込んで用心深く疑う、この心意気を持っている人は
投資でも大ポカをする危険度が低いといえます。
Aを選んだ方は、比較的長期投資に向いていると言えるでしょう。
Bを選んだ方。
冷静に物事を見ています。
人の言う事にまず流されません。
くわえて、どこかひねくれた所や皮肉屋な所もあります。
短期トレードで勝っている人間はえてしてこういう人が多いものです。
Bを選んだ方は、比較的短期投資に向いていると言えるでしょう。
Cを選んだ方。
人の言う事に流されやすい傾向があります。
いくらなんでもこんなものを信じちゃいけません。
Cを選んだ方は、投資にはどちらかというと不向きかもしれません。
それどころか詐欺師にも真っ先に引っかかるタイプなので、
そのあたりも日頃から用心しておいたほうが良いかもしれません。
Cの人には非常に辛口になってしまいましたが、
ハッキリ言ってしまえばこの文章は完全に詭弁です。
もちろん、部分的には正しいことは言っています。
「資産を確実に守る方法」「不安をゼロにする方法」
なんざ存在しないというのは本当のことです。
ですが、株や某ファンドに投資していれば安心、
現金にしておくのは愚かな選択だ、と言葉巧みに煽っています。
ここが詭弁の「キモ」なのですよね。
現金は「一応」まがりなりにも日本が保証する通貨です。
日本最近ヤバイんじゃないかとは言われていますが、
少なくとも円が日本株に投資している特定のファンドより
危険ということはまずありえないと言えるでしょう。
また、キャッシュポジションを高めることは
より防衛的な戦略として有効であることは確かです。
暴落が来た時などにいかにキャッシュポジションが
有利かは語るまでも無いことです。
本当にいま株が安いのかどうかなんて、
答えを知っている者は居ないのです。
『安いのかな?どうかな?』自分で精一杯考えて
その結果投資して負けるならば見込みがありますが、
人の言うことを安易に信じて大切なお金を預けるようでは
最初から勝ち目はありません。
蛇足になりますが、
ある有名トレーダーさんが呟いていた言葉です。
『人のお金を増やすのが仕事』
そんな酔狂なやつ世の中に1人もいないよな
この言葉こそまさに核心を突いていると思います。
(まあ、1人も居ないというのは言い過ぎかもですが…)
ハッキリぶっちゃけて言ってしまえば、
私がこのブログをやっているのも読者様の方のお金を
増やしてあげるお手伝いをしたいんだああああああ、
なんて素敵な理由では一切ございません。
こうして日々徒然と書いているだけでも自分のトレードの
予習復習の一環になります。気分転換にもなります。
また、エンジュクに参加させて頂いていれば、投資に詳しい
様々な方と人脈を作れるチャンスもそれだけ多くなります。
これもまた生活防衛の1つの手段です。
(もちろんその結果として少しでも参考になった、
面白かった、と思って頂ければ嬉しい限りですが)
…っと、蛇足が長くなりましたが、要するに
彼がこの文章を書いているのも商売のうちなのです。
どう書いたら顧客が離れないか、より投資して貰えるか。
含み損を背負っている顧客を勇気付けるにはどうしたら良いか。
それを打算的に考えて導き出された文章がこれなのです。
なんとなくですが、宗教の教祖様に通じるモノがありますね。
(それにしても、こういった文章を出してくるということは
懐事情や含み損の度合いがだいぶ厳しいのでしょうね…)
さて、大変長くなりましたが、最後に私が言いたいことは
高い手数料を支払ってファンドに預けるぐらいなら
自分で運用して乗り切ってやる!
こう思うぐらいの気概でガンガン行きましょう!
イザという時に頼れるのは自分自身の叡智と経験です!!
 

アメリカ続落&決算ラッシュ

おはようございます。

アメリカ及び海外の主要市場の続落などもあり、
今日の日経は9000円前後の攻防となる可能性が高そうです。
売買自体はあまり活発にはならないと思いますが、
SQが控えているのもあって強引な動きも見られるかもしれません。
また、今日から4営業日の間に決算が集中しています。
その数なんと約1800件。(4営業日で)
持ち越しの際はリスク管理に十分に注意しましょう。
(場中決算にも注意!)
決算の出た銘柄は多くの場合その後ボラが高まりますので、
ボラの高いところを積極的に狙っていきたい短期トレーダーに
とっては絶好のチャンスと言えるでしょう。
(ただでさえ冴えない相場で他にチャンスも乏しいですし…)
 

東証より、モーニングメール

—オンラインカジノ東証より—
おはようございます!
本日はアメリカ市場の冴えない動きなどの海外要因に加えて、
日本市場特有の1人負け感、ダメダメ感があらためて目立って
きたことにより、どうにも期待のできない動きとなりそうです。
(2~3年ぐらいの長期で日経平均の週足チャートを見て頂ければ
わかりますが、結局のところはやや下向きのレンジ相場で
ツマラナク動いているのがここ2年の日経…ということですね。
これは世界的に見ればかなりの1人負け感のある動きです。
ダウなんかはかなり元気に頑張っているのに…)
そんな中、昨日は確変機種として盛り上がったグリー・Dena
本日はマル秘設定、マル秘設定にて稼動しております!
まだまだチャンス!!!
また決算銘柄も非常に多く、コチラのサイトを/参照すると
わかりますが、なんと186件にものぼります。
こちらもリスクもあればチャンスも十分です。
先行して下げに下げまくった銘柄のリバウンド狙いも
そろそろ「見込みアリ…かも?」といった水準にまで
来ている可能性もあり、そこにもお宝のチャンスはアリ!
さあ、今日もオンラインカジノ東証で
ジャンジャンバリバリ楽しい投機家ライフをお過ごしください!
—オンラインカジノ東証発信・朝のメールマガジン—

オンラインカジノ東証より

【お知らせ】
本日は「グリー」「Dena」が確率変動機種となっております。
なお、当社の遊戯機の「確変」は当たる可能性が高いわけではなく、
単に値動きが荒く射幸心を煽りまくりな状態であることを指します。
くれぐれも勘違いしないように気をつけてくださいませ。
それでは、みなさま快適なご遊戯を。
課金ゲームの比ではない興奮をあなたにお届けいたします…
—オンラインカジノ東証・運営部—

続・SNSショック ~情報錯綜~

さてさて、昨日の夜、今日の昼と2回にわたって日記で

取り上げたコンプガチャ規制路線によるSNS関連銘柄の動き。
結局多くの銘柄がストップ安あるいは大幅安で引けました。
特に本命であるDena、GREEは一旦は寄りついたものの
その後大量の売り注文が殺到してのストップ安比例配分でした。
コンプガチャとは直接関係の無いゲーム関連株まで
大きく下落したところもあり、日経平均の大幅安とも相まって
市場の雰囲気は一段と悪化してしまいました。
(ちなみに、日経平均も今年最大の下げ幅を記録しております)
さて、引け後にも続々と情報が出てきており、
15:20には
と、規制路線との報道を否定するニュースが出たと思えば、
16:30にはブルームバーグより
と、まるで違うニュアンスの情報が交錯する始末。
いったいどっちを信じればいいんだ!
と思わず逆切れしてしまいそうな状況です。
(素人判断は危険ですが、個人的には後者のほうが
消費者庁表示対策課の課長に取材をしたとのことなので
信用に値する記事だと考えています。少なくともコンプガチャ
規制の方向で話が進んでいること自体は確実だと思いますが…)
株価は大暴落、情報は錯綜といったこの状況では
明日のSNS株は大荒れ確定、と思われますが…
一応の参考に、とPTS(夜間取引)の株価をチェックしてみると
Dena    1998 (本日引け値より +8)
GREE   1641 (本日引け値より -10)
(いずれも23:30現在)
と、意外なことに比較的落ち着いた動きとなっております。
大量の売り注文によってストップ安に張り付いたことを考えると
かなり堅調と言える動きでしょう。
サイバーエージェントなど、他に影響を受けた株も
夜間取引ではある程度値を戻しているものがあります。
とはいえ、本番は明日。
明日のSNS関連株は値動き、流動性ともに非常に大きくなりそう
なので、短期トレードには大変魅力的であり、同時に大変危険な
動きになるかと思います。
果たしてどういった値動きをするのか注目したいところです。
※なお、激しい値動きが苦手な方は、無理にSNS関連株で
一発当てようなんて思う必要はまったくありません。

特定の株が盛り上がってそこに短期トレーダーが集まると、
その反動で資金が抜けていく銘柄は必ず存在します。
そこを空売りで叩くのも良いでしょう。
あるいは最近の下落により相当下がった銘柄も数多くあります。
それらの安くなった銘柄にリバウンドの兆候を感じたら、
果敢に買い向かっていくのも頃合いとしては「アリ」かと思います。
無理に拘らず他の道を探るのも戦術のうちです。
 
 

5/7(月) SNSショック!

昨日夜の更新で、コンプガチャ規制への動きのため

大きな影響が出るでしょうと書いたSNS。
蓋を開けてみると想像以上に大きな影響が出ています。
本命のGREE・Denaは共に1度寄りはしたものの
かなりの大きさの売りを抱えてストップ安張り付き。
Klabもストップ安張り付きのほか、サイバーエージェント、
コナミ等も10%を上回る暴落。他にも多数の銘柄が巻き込まれ、
マザーズ指数は10:35現在で-6.3%と大きく下落。
まさにSNSショックの様相を見せています。
日経先物は海外要因が向かい風となり、
かなり安く9110円での寄り付き。
10:35現在は9140~50円程度で推移しています。
少し戻したとはいえ前営業日比-200円以上の下げなので
主力株の下げもかなりきついと言えます。
ただこういう時でも活況な銘柄はあるもので、資金が来ている
ニッチな銘柄で着々と取っているトレーダーさんもいます。
(あまりに板が薄いために銘柄名を書くと
煽り行為になってしまいそうで書けませんが…)
何にせよ、こういった厳しい相場でしぶとく生き延びられる人こそが
チャンス相場で豊富な資金と積み上げた経験値を武器に
有利に勝負することが出来るので、とにかく大きな損失だけは防ぐ
リスク管理を徹底し、しぶとく生き残っていきましょう!!