東証、新株価指数を導入へ

東証、新株価指数を導入へ…世界初の利益率基準
(リンク有)

ROEを基準に新株価指数というのはびっくりです。
世界初の試みとのこと。
(ROEについての簡単な説明はリンク先にあります)
高ROE銘柄なんぞ毎年毎年大きく異なってしまうでしょうから、
今年時点でROEの高い株でほぼ指数として固定してしまうのか、
それとも頻繁に入れ替えを行っていくのか。
前者だとすれば数年後・十数年後には
もう高ROEでない銘柄だらけになってしまいそうです。
後者の場合はかなり多くの銘柄を入れ替える必要がありそうで、
指数としての妥当性をいかに保てるか…
このあたりを考えると扱いの難しい指数になってしまいそうですが
東証のお偉いさん方は果たしてうまいこと扱えるのでしょうか。
そして実際に導入された後はどの程度注目されるのでしょうか。
気になるところです!

これは興味深い

当たり馬券配当30億円、外れは経費?…裁判

これに対するネット上の反応等はコチラ
この記事によると、この方は28億7000万円分の馬券を購入し、
30億1000万円の配当を得ていたそうです。
そしてそれを申告していなかったために脱税とされて
追徴金を含む6億9000万円を請求されています。
つまり実際にあげた利益は1億4000万円なのに、
税金が配当の30億1000万円の方からかかってしまい
追徴課税額が6億9000万円というおかしな話になっています。
この裁判がどういった判例になるのか大変興味がありますが、
それ以上にテラ銭を25%(*1)も取られる競馬を事業化して
実際に利益をあげている点に驚かされました。
(*1:単勝・複勝のテラ銭は20%)
25%はかなり大きいですからね…
(株で手数料が往復で25%になったらどれだけ厳しいか、
 もう想像すらしたくありません!)
仮に25%のテラ銭が無かったとしたら、
のべ28億7000円の馬券の購入に対して
およそ40億1000万円の配当を得ていた計算になります。
これは非常に良いパフォーマンスです。
この人がトレーダーの道を選んでいれば相当の凄腕になれた
(高パフォーマンスのシステムを作れた)と思います。
もしかしたらトレードにも手を出していそうな気もしますが。

NY市場、ハリケーンで休場に

ニューヨーク証券取引所やナスダック市場など、ニューヨークの主な金融市場が

巨大ハリケーン「サンディ」の影響を受けて本日の取引が停止となることが
決定されました。
NY市場の休止は9.11同時多発テロ以来11年ぶり、
天候を理由とするものは実に27年ぶりと、
たいへん稀な事態です。
ちなみに22:25現在、シカゴ日経平均先物は8910円前後と
引け値とほぼ変わらずで推移しております。
明日の朝日本市場がどう推移するかはわかりませんが、
月末相場も控えている(30日・31日で今月も終わり)ので
ある程度荒れる相場になる可能性がありそうです。
NYよりもむしろこちらのほうが厄介かもしれません。

金環日食!

いよいよあと2時間半ぐらいですね。

遠足の前の晩のようにワクワクしていた・・・
というわけでも無いですが、どうも寝つけませんでした。
果たして、雲に隠されないで無事見られるでしょうか。
(それ以前に、日食中も相場中も起きていられるのかが問題!?)
今日は日食も見れず、相場も酷い相場・・・
ってパターンだけは勘弁してほしいところです!