スカイマーク民事再生法、3月1日付で上場廃止に

おはようございます。

スカイマークがついに力尽きました。

 

(以下引用)

スカイマークが民事再生法、東証は整理銘柄に指定し3月1日付で上場廃止へ <9204.T>
2015/01/29 07:43

スカイマーク<9204.T>(整理)が28日夜、東京地方裁判所に民事再生法の申請を行い

受理されたと発表した。

負債総額は約710億8800万円で、航空機の運航は維持される見込み。

今後は、投資ファンドのインテグラル(東京都千代田区)から資金支援、収支改善支援および

運営支援などを受ける方針。 東京証券取引所は同日付で、同社株を整理銘柄に指定。

2月28日まで整理銘柄として売買され、3月1日付で上場廃止となる見込み。

28日終値は2円高の317円。

 

関連記事:<スカイマーク>破綻 民亊再生申請、支援協議不調

 

 

スカイマーク株はANAとの提携材料などでここ2ヶ月ほど盛り上がっていただけに、

ホルダーの方だけではなく短期の方でも被弾した方はいるのではないでしょうか。

 

こういった事で投資(投機)からの退場を余儀なくされたり、

あるいは嫌になってしまう方が多くいるのだろうなあと考えると

やるせない気持ちになります…

緩和相場から解散総選挙相場に…?

日経平均先物の上昇が止まりません。

 

今日の場中にも300円以上の上昇を見せた上、

イブニングでもさらに加速。18:30現在で17300円に迫る勢いで、

日経平均先物としては緩和発表後の高値を記録しています。

(CMEベースでの緩和後の高値は約17400)

 

 

今日の上昇の大きな特徴として

 

・ユニクロ等の日経平均寄与度の高い銘柄は大きく買われたが、

昨年の緩和時に大きく買われたアイフル・ケネディクスなどの

所謂「緩和銘柄」は先物に比べてとても弱かった

 

・プラップジャパン 、ムサシ、カドカワドワンゴ等の「選挙関連銘柄」で

大きく値を上げたものが散見された

 

以上のような特徴がありました。

 

 

過去、2005年・2009年・2012年に解散総選挙がありましたが、

この3回はいずれも、「解散」→「選挙」の間に

日経平均はおよそ10%前後上昇しており、

解散から選挙の間には株価が上がる、というのは

昨今のアノマリー化しているように感じます。

 

このあたりから考えると、今日の先物、個別の値動きを見る限りでは、

「解散・総選挙を織り込んで相場が動き始めた」

と言えるのではないでしょうか。

 

実際に政局がどうなるのか、そして明日以降の市場の動きがどうなるのかは

まだまだ判断しかねるところですが、

明日も日経先物の寄与度が高い銘柄、および選挙関連銘柄などに

引き続き注目してみたいと考えています。

日銀、追加緩和決定。そして異次元上げ…!

凄まじい急騰です。まさに異次元上げ。

 

今日何が起こったか。

それはもう、この2枚の画像だけ張っておけば全てがわかるかと思います。

 

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なお、22時30分現在16800~16900近辺と、さらに上昇しております。

看護助手がエボラを克服、検査で陰性反応 スペイン(CNNより転載・相場雑感あり)

看護助手がエボラを克服、検査で陰性反応 スペイン

http://www.cnn.co.jp/world/35055363.html

 

「抗体をラモスさんに点滴したほか、実験段階の抗ウイルス薬「ファビピラビル」を投与。

血中のウイルス量は入院当初に比べて激減していた」

 

これは!ファビピラビルやっぱ効くのか!?

※ファビピラビルは日本・富士フイルム(4901)発の医薬品です

 

 

この記事だけでは患者が自然治癒した可能性も否定できず、

抗体なり抗ウイルス薬の効果がどのぐらいあったのかは

ハッキリとはわかりません。

とはいえ、「抗ウイルス薬の初期投与+抗体」の組み合わせが

当面のところ最も有力な効果の見込める治療法と

世界各地で考えられている、と言えるのではないでしょうか。

 

エボラの患者に対する治療は相変わらず厳しい戦いではあり、

防護服があってもその感染性の強さから完全防護は難しい状況ですが

治療方法自体に注目してみると

「祈祷」⇒「対症療法」⇒「抗ウイルス薬の初期投与+抗体」 と

その方法は着実な歩みを見せています。

 

 

さて、当の富士フイルム(4901)は前日比86円高の3310円前後を推移。

一応3%近い上昇ではありますが、日経平均が4%ほどの上昇なので

いまひとつ反応していない、今までにエボラで思惑買いしていた人の売りが

まだ優勢なのかな、といったように見えます。

 

一方、エボラ関連株の防護服メーカー、アゼアス(3161)、エアーテック(6291)

これらはなんとびっくりストップ安張り付きとなっています。

エボラリスクが多少後退したとみなされたか、

あるいは単なる上がりすぎからの下落か。

 

このあたり引き続き注目していきたいところです。

 

ファビピラビル、マジで世界を救いますように!!!

エボラ思惑銘柄・まとめ

今日はエボラ思惑銘柄が大量に爆裂しているので、

やっつけですが銘柄箇条書きでまとめてみました。

 

・アゼアス(3161.防護服)

・富士フィルム(4901.治療薬候補)

・エアーテック(6291.クリーンルーム)

 

・富二ラテックス(5199.ゴム製品)

・オカモト(5122.ゴム製品)

 

・ダイワボウ(3107.繊維・マスク)

・シキボウ(3109.繊維・マスク)

・帝繊維(3302.繊維)

・北日本紡績(3409.繊維)

・川本産業(3604.繊維)

・オーミケンシ(3111.繊維)

 

・東洋合成(4970.化学)

・医学生物(4557.医薬品)

・興研(7963.防塵マスク)

・重松製作所(7980.防毒マスク)

 

他にもまだまだたくさんありますが、

有名どころや今日ドカっと上がっている所をザックリと抜粋。

 

今日はエボラ関連が非常に幅広く一気に物色されていて、

「ゴム製品(ゴム手袋)・繊維製品(マスク)」などの

比較的遠い思惑銘柄もバンバン来ています。

また、新型インフルエンザの時に爆裂したダイワボウ・シキボウの

ボウボウコンビが動き出したことも印象的です。

 

クラボウなど今のところは不発のものも含めれば思惑候補銘柄はもっともっとあります。

 

おそらく国内で感染者発見までの流れは避けられないと思いますが、

その時にこのあたりの銘柄にどこまで資金がやってくるのか。

さらに思惑銘柄は広がるのか。注目です。

 

ホント早く収まって欲しいのですが、、、

本日はMSQ!

おはようございます。

 

昨日の寄り前は、ミクシィ・コロプラなどはイマイチの気配か…

と当ブログで書いた結果、終わってみればそのあたりの銘柄が

まさかの大暴騰ラッシュとなりました。

 

面白いくらいまでに曲げるなぁ…と自分でもびっくりです。

 

さて、本日はMSQです。

3・6・9・12月のSQは年に4回しかない特に影響力の大きなSQで、

日経225、およびTOPIXに影響のある銘柄の

寄り前の気配や出来高が極端におかしくなったり、

寄った後もその影響で少しの間変動が激しくなったりします。

 

この点ご注意くださいませ!

日本エンター(4829)、DMP(3652)は落ちるも…

日本エンター(4829)、DMP(3652)がとんでもないチャートを作りながら、

さすがに昨日で大きなピークを打って一旦下げのターンに入っています。

本日も2銘柄とも陰線をつけて続落中。

 

ただ、ソディック(6143)が寄りの大口成行買いに提灯買いが多数入り

値上がり幅も売買代金も異常とも言えるほどの盛り上がり方を見せているなど、

まだまだ空中戦継続中の銘柄が多数散見されます。

(ちなみに、ソディックは時価総額の約1/3の売買代金を前場だけでつけています)

 

私はどちらかというと空中戦相場は苦手で、見ていると精神的に辛くなって

大ミスをやらかしてしまう危険があるだけでイライラが増幅してしまいますが

好きな人・得意な人にはたまらない相場なのではないでしょうか。

 

 

なお、今まで

「わかりやすい好材料が出てきたら一旦のピークをつけてきたミクシィ」

についてですが

 

超絶好決算 →ピーク打つ

GSが960円→6500円のレーティング格上げ →ピーク打つ

 

の前歴があるところに、

「皆が基準をわかっていてなおかつ露骨だった増担保解除」 ←New!

本日このわかりやすい材料が現れ、見事な寄り天をつけております。

 

ただ、寄り天とは言え昨日終値からの下落率は現時点で-0.65%止まり。

ここがとことん売り込まれず割と粘っていることから、

短期資金が市場に多く溢れているんだなぁということを実感します。

 

さて、ここらへん後場はどうなるか…

ミクシィ株、20000円迫る

おはようございます。

ミクシィ株が止まりません。
18000も19000も軽々突破し、株価20000円に迫る勢い。
現在の株価は前日終値よりおよそ15%高、19600円前後
推移しております。
時価総額もついに3000億円を突破。

モンスターストライクなだけにモンスター株です。
現在のミクシィでまともな収益源として期待されているのなんて
誰が見てもほぼモンストだけだと思われるので、
株価を企業あるいは企業の持つ資産への評価として見るのならば
モンスターストライクの価値≒3000億円以上
と市場ではみなされているということになりますね!
参考までに、国内コンシューマで今までに最も売れたソフトでも
ポケットモンスター(赤・緑)の822万本、
売上にすると約400億円程度です。
(売上であって利益ですらない!)
こう考えるとモンスターストライクの評価が
いかにとんでもないものであるかがわかります。
先駆者パズドラ様が実際にとんでもない数字を出しているからこそか…
ソシャゲ無双の時代はまだまだ続くのであった…

6月相場開幕!

おはようございます。

セルインメイちゃんの季節が終わって
ジューンブライダルの季節の到来です。
(注:ブライダル株を買い煽っているわけではないです)
そういえば、mixi株がどれだけ今の新興相場を
引っ張っているかがわかる画像を敏腕トレーダーさんから
頂きましたので、そちらを載せてみます。
下図は、5/30のマザーズ指数とmixi株の
それぞれ1分足チャートです。
Bo29FnkCMAAPhRC.png
うん…
こうして見ると、視覚的にすごくわかりやすいです。
mixi株のほうがマザーズ指数そのものよりも
はるかにハイボラ(変動率が大きい)なことにも注目です。
というわけで、
本日もmixi株の動きに引き続き注意していきたいと思います!

5.22サンリオの悲劇

おひさしぶりです!

ブログ長いことお休みしていましたが、この季節で丁度
去年の5.23の大暴落から1ヶ月ということで、復帰いたします。
大暴落から1周年でキリのいい明日に復帰しようかなと
考えていたのですが、予想外に地獄のような展開を見せている
銘柄がありましたので、まずそちらを中継です。
サンリオ 2410  -700 (-22.51%)
サンリオがまさかのS安。(10:00頃時点)

時価総額を600億円吹っ飛ばしています。
まさに、キティちゃん大暴れです。
gloomy02.jpg
↑ホルダー達の返り血を浴びるキティちゃん(イメージ)
まあ、キティちゃんというよりほぼグルーミーですが
今のところストップ安に張り付いてまではいないようですが、
ザラ場中でもかなりの売り圧力を感じます。
下げの要因に関しては、辻信太郎社長(86)の続投が
嫌気されているという見方がありますが…
実際のところはそれよりも戦略面で嫌気されたのが大きいようです。
(ライセンス→店舗物販への回帰)
というか、社長続投だけが原因だとしたら
あまりに可哀想すぎます(涙)