売られる新興株・小型株

本日の東京相場、日経平均はなんとか前日比+20円の

8973円で引けましたが、問題は新興株・小型株。
それほど悪い決算でなくても売りが殺到する銘柄も多く、
決算銘柄以外でも売りが売りを呼ぶ展開。
マザーズ指数は-4.64%と非常に大きな下げでした。
(これは日経に換算すると、400円下げたのと同じぐらいの下げ率!)
小型株は流動性が低いので、こういった相場になると
容赦なく安値が売られていって、どうしても下げの速度が
非常に厳しい速さになってしまいますね…
さて、単なるツッコミ下げで終わってくれれば問題無いのですが、
問題はイブニング。
日経平均先物が本日15:15の引け時点で8970円に対し、
17:30時点では8890円と、もう80円も下落しています。
この調子で朝まで下げられると主力の下落もさることながら、
小型株、新興株のさらなる投げが起こる可能性が
ぐんと高まってきます。
もちろん、投げに巻き込まれていない人・余力のある人に
とっては、激しい急落が続くことはチャンスでもあります。
明日の相場がどうなるかはまだわかりませんが、
心構えだけはしておいたほうが良さそうです。