Denaとグリーのデイトレ中

Denaが自社株買い発表で大きく上げております。
グリー等他のSNS株も思惑買いなのか連れ高多し。
やはりこれだけ普段から賑わっている株が
材料でボラが高くなっていると一段と面白いです。

難しいけど面白い…!

(10:00追記)
Denaもグリーもやや膠着状態に入ってしまったか…?
下か上どちらかに(この動きだと下の可能性が高そう?)
値が抜ければ再び面白くなりそうですが…

値上がりランキングをざっと見てみると

仕手相場、というわけではあまりないのですが
値上がり率ランキングを見ると、(9:45現在)
新興株や中小型株、低位株、そしてIPO株の普段からボラの大きい所
(業績は必ずしも良くはない)が多く顔を出している印象です。
上に挙げた銘柄達はいわゆる「値動きが軽い銘柄」が大半で、
少しの資金が入るだけで一瞬で大きく値が動きます。
~ここからは個人的な推測なので
            話半分ぐらいに読んでくださいませ~

こういった銘柄達に資金がまわってくる時というのは
多くの場合「全体の相場がシケったモードの時」だったりします。
(あ、もちろん100%ではないですよ!)
今日なんかまさにその典型なんじゃないかなーと思います。
逆に言うと、
「全体の相場があまり良くない雰囲気のうちは値動きの軽い
銘柄に資金が入り続けるが、全体の相場の雰囲気が
良くなると主力や大型などに資金が回帰してきて、
値動きの軽い銘柄からは逃げ出す人が多くなる→下落する」
こういったケースが多いです。
(これももちろん100%ではないです)
なので相場全体の雰囲気を見ることは
値動きの軽い株で稼ぐにしてもとても重要だと思っています。
ちなみに、稀に起きることですが
シケった相場→大暴落阿鼻叫喚相場 になってしまった場合、
この場合も危険です。
これはこれで、殆ど全ての銘柄から資金が逃げますので(笑)
強引にまとめちゃいますと、
値動きの軽い銘柄達が活躍するためには、
適度にしけった相場が一番ベスト! 快晴続き台風はダメ!
…なんだかしいたけ栽培みたいですね。

こういう日こそ…

昨日は大きく気持ち良くリバウンドしたかと思いきや、

アメリカ下落・円高等々で朝から大きく下げてしまい

結局行ってこいになってしまいましたが…
こういう寄りの安い日こそ、資金が何らかの株に入ってきたら
それは非常に目立つので、寄った後の動きを見ていると
今現在の相場の性質がわかりやすいかもしれません。
例えば、重たい大型株がぐいぐい買われて
寄り底になったとしたら、それ相応の資金が投入されており
ある程度底力のある相場と考えていいのだろうか…
好業績な小型株などが買われているとしたら、
それらの株は割安感が強く意識されてきていて、
少なくとも安値は拾われていると考えて良さそうだ…
仕手株や低位株、テーマ株などに
大きく資金が入ってきたとしたら、市場にはどちらかというと
腰の入った資金よりも投機資金の方が溢れていて、
相場が悪いなりにその投入場所が必要とされているのかな…
やや特殊なケースとして、
ユニクロ・ファナックなどの日経寄与度の特に高い銘柄が
突出しているならば、そこらへんを何らかの理由があって
買いたい人が存在している可能性があるのだろうか…?
その彼らはどうやって儲けを出そうとしているのだろうか?
などなど、様々なことを考えることが出来ます。
何も買われずあらゆる銘柄が寄りからダダ下がりするようなら、
非常に力が無く弱い相場と言えます。要注意です。
(この場合はこの場合で、下げきった所を狙う手もありますが)
いずれの場合も、日本時間に海外の市況や為替などが
大きく変動してその影響が大きく出ているだけの場合も
あるので、そこも考慮する必要があります。
(例えば、寄りから1時間で日本株は0.5%下がったが、
ダウ先物が日本時間の寄りから1時間で1.5%下げていて、
為替も円高傾向だったりした場合。
これは一見ダダ下げ相場ですが、海外市況や為替の影響を
考えるともっと大きく下げていてもおかしくありません。
決して弱い相場ではなく、むしろ比較的底力のある相場と
言えるでしょう。逆も然り。)
なお、株はアメリカ市場の動向為替は「ドル/円・ユーロ/円」
の影響が特に強く他はそれほどでもないので、
通常は上のものだけを参考にすれば十分かと思います。)
相場の傾向は一旦定まってしまえば数日間あるいはそれ以上
似たような傾向が続くことも多いので、
こういった方法である程度相場の傾向が判断できれば
それは十分に武器となり得ます。
ザラ場が見れない方だとやや苦労するかもしれませんが、
引け後にランキングを見たり、ピックアップした銘柄の動きを
分足チャートで振り返るだけでも効果はあるかと思います!
 

うーん、、、

>低位株や仕手株、
>あるいはあまり業績のよろしくない株で急騰している銘柄
これらの株も、ブログ更新後30分~1時間ぐらいまでは
比較的堅調だったものの、その後失速してしまった株多数ですね…
やはりこのブログでなにかを取り上げてしまうと
それは既に天井が近いことが多いようです。
いわゆる「曲げ屋」というやつですかね…
前の日記でも触れていますが、
やはりこういった銘柄を狙う際は
・タイミングに気をつけて、深追い厳禁
・短期勝負で、INも利食いも早め早め
この2つを徹底する必要がありそうです。
そして垂れてきたら無理は厳禁ですね。
今後も多分似たような相場は幾度となく来ると考えられるので
今日のパターンは覚えておいて損はないと思います。
 
 
(いまさら買い煽り・売り煽りにはならないでしょうから銘柄名を
出してしまうと、ルック・アルバック・アーク・ルネサスなど…
あと先行して失速した日本橋梁などにも要注目ですね)
 
 

上げたら安く買いたくなるけど

いざ下がったらとてもじゃないが買う気が無くなる…

今日はそんなジレンマに苦しんでいる人が
多そうな相場に思えます。
それにしてもSQ通過と同時に一気に雰囲気が悪くなりましたね。
短期トレーダーの方向きの戦術の1つとしては、
こういう雰囲気悪化気味の相場の時は低位株や仕手株、
あるいはあまり業績のよろしくない株で急騰している銘柄
目を向けてみると案外チャンスな事が多いです。
他に魅力的な所が無いため、皆がそういう銘柄に集まるので
思った以上に大きく急騰することがしばしばあります。
ただしそういった銘柄は深追いするとリスクが高いので、
あくまで短時間でのデイトレ狙いが良いと思います。

明後日(6/8・金)はSQです

毎月第2金曜日はいわゆる「SQ」です。

しかも3.6.9.12月のSQは、SQの中でも規模の大きい

いわゆる『メジャーSQ』です。
今月はそれにあたります。
SQって言われてもピンと来ないぞ~
そのメジャーSQになると一体何が起きるんだ?
って方も多いと思うので、
以下に起こるかもしれないことを列挙します。
~SQ前数日間に起こること~
・SQ前の数日間は、先物及びそれに影響される
 個別の値動きが激しくなる可能性が高くなります
先物の板や歩み値が変な動きをすることがあります
・先物及び先物寄与度の高い銘柄を起点とした
 強引な仕掛けが多くなる…かもしれません
~SQ当日に起こること~
・SQ当日は多くの銘柄で寄りに大きな成行注文が出ます
・それにより寄り前気配が多くの銘柄で極端な気配になります
・一部の銘柄ではその影響で極端な所で寄りつくこともあります
 (デイトレでそれを狙う手もあります)
・SQ当日の寄りは売買高が多くなるので、出来高を重視して
 チャートを見てトレードをしている人にはノイズになりえます
その限月の先物やオプションを持っていると、
 強制的に清算されてしまいます(注意!)
・新興市場株などはあまり影響はありません
・SQ日の後場は気が抜けたグダグダな相場になる事が多いです
株をやっていて気になるのはこんなところでしょうか。
この傾向はメジャーSQ以外の毎月ある普段のSQでも
起こることなのですが、メジャーSQのほうが
はるかに顕著にこういった傾向が見られます。
もっと知りたい!っていう方はグー○ル先生に聞いたりして
積極的にドンドン調べると良いでしょう。

ファーストリテイリングが…

1銘柄で実に約60円も日経平均の足を引っ張っています、、、

(14:10時点)
TOPIXは14:10現在で+1.64%と大きく反発しており、
ファストリさえ見なければ反発らしい反発と言える
相場になってきております。
今日ここで陽線を引けば後日に繋がる反発に
なるかもしれない、と睨んでいるので、
このまま引けてくれれば悪くない動きだと思います。
とは言っても下落トレンドに変化は無い上に、
明日明後日はSQ前(それも6月のメジャーSQ)という事で、
普段より大きく揺さぶられる相場になる可能性があります。
無理は禁物かもしれません。
 

TOPIX バブル後最安値

を記録してしまいました…

日経平均も年初来安値と、3月までの上昇相場は
一体何だったんだと言わんばかりの状況です。
日銀の買いや自律反発への期待感なのか、
今のところ一応寄り底気味の動きにはなっておりますが
買いの力はまだまだ弱く、売買代金上位50社を見てみると
プラスな銘柄はなんとたったの3銘柄
(うち2銘柄が大手SNSなので実質は…苦笑)
厳しい相場が続いています。
ソニーもついに株価3桁をつけました。
ピークからの下落率自体ではまだまだリーマンショック等と
比べると全く大したことないレベルなのですが、
・下げはじめる前のスタート地点の株価が安い
・これだけ下げていてリバウンドらしいリバウンドが殆ど無い
この2点がかなり不気味で気になるところです…
 
 

生活保護バブルも終了間近か?

今週も1週間、相場お疲れさまでした。
辛い相場が続いて相場ネタを更新する気力も萎えてしまいます。
「たまにはバブルという言葉を景気良く使ってみたいぞ!」
ということで、今回は相場とはあまり関係の無い話です。
最近不正受給の発覚で何かと話題になっている
生活保護に関する問題ですが、やはりと言うか何と言うか
これを機に我も我もと殺到する人が増えてきた模様ですね。

河本梶原で生活保護のからくりを知った庶民が

(↑リンクあり)
私個人としては今の生活保護については
・不正受給を防ぎ切れていないこと
・1日8時間・週5でアルバイトをするよりも生活保護を需給した方が
 実質的な金銭面での恩恵が大きくなることがあるような
 「逆転現象」が起きていること
以上の2点について問題があると考えております。
が、まあこれは今回の話の本意では無いので置いといて。
私が今回話したいことはズバリ、
生活保護バブル(貰い得の時代)はそろそろ終わるだろう
という展望だったりします。
相場においても、バブルの終焉は大抵の場合
「大衆が我も我もと皆で飛びついてきた時」に起こります。
これは何回も繰り返されてきたことですが、
例えば最近ならば2006年1月のライブドアショック前。
この直前に新興株に飛びついた人は非常に多いはずです。
また、『ある程度誰にでも出来て美味しい手法』の終焉も
同じことが言え、その手法が多くの雑誌や本などで発表され、
皆がその存在を知って飛びついてきた頃には
大抵効率の悪いものとなり下がります。
例を挙げると、IPO投資・PO投資などですね。
IPO投資は2007年ぐらいまでは1単位当てれば
それだけで+100万円以上といったケースも多く、年間では
1000万円以上を稼いだ人も珍しくなかったように思います。
が、最近では1単位あたりの利益額も減ってきた上に競争も激しく、
公募割れのババを掴まされる割合も増えてきています。
PO投資に至ってはもっと深刻で、こちらは競争率の激化
だけでなく、繋ぎ売りに対する規制までかかってしまいました。
IPOにしろPOにしろ、本当に大きく儲けたのは
皆がそれを知る前に本腰を入れて実践していた者です。
一般大衆が知った後に我も我もと飛びついても、
その頃にはもうあまりうまみはありません。

前置きが非常に長くなりましたが、
生活保護においてもこれと似たようなことが起きる
そしてその転機となる時期は
大衆が関心を持って飛びついてきた今なのではないか
なんて考えてしまいました。
もちろん、相場と社会問題を同一に考えるのは
無理がある発想ではあるかもしれません。
ですが、「一般大衆に大きく注目された時が転機となる」
という一点においてだけは共通しているものと
考えて良いかと思います。
今後のおおまかな展望ですが、
おそらく今後緩やかに生活保護額の水準は
労働者の給料に対して下がっていくと思います。
(逆転現象は徐々に見られなくなる)
そして、不正受給者を防ぐ防御壁や
健康で働ける人に対する受給基準なども
より整備されたものとなっていくと思います。
結果、生活保護の貰い得状態
(悪い言い方をすればバブル状態)は
解消される方向に向かうのでは、と考えています。
ただ、本当に保護が必要な人が
審査が厳しくなってしまって救済されなくなってしまったり、
生活保護者に対する風当たりが強くなりすぎてしまい
申請することを躊躇い続けて悲惨な結果を招いたり…
こういったケースは危惧しております。
上手く折りあいをつけてくれれば良いのですが…
あと1つお節介を言うとしたら、これを機に声高に
『生活保護の不正受給の断固撤廃を!』
(今までは触れてもいなかったのに)急に語りはじめた
政治家が居たら、その方の話は「ああ、人気取りなのかもな~」
と割り切って聞いておいた方が良いかもしれませんね。
世論に乗っかって耳触りの良いことを言う人間が
必ずそれを実行するとは限りませんので(笑)