下げ継続、IPOは買い入る

おはようございます&前場終了しましたが下げてますねー!

 

アメリカの大幅安を受けて早朝にはCME15500割れまで落ちこむも、

日経平均自体は寄り底を織り込んだのか寄りから15530~15600近辺を推移。

その後為替がだいぶ円安にリバウンドしている割には

いまひとつ回復が遅い印象があります。

 

主力ではソフトバンクの下げが特に目立ち、全体の雰囲気を重くしています。

 

 

個別のほうはなんといってもIPOが強い。

前場終了時点でFFRIがストップ高なのをはじめとして、

本日上場のヤマシンフィルタも非常に堅調。

そしてなんといってもホットランド、いわゆる銀だこにも注目です。

ホットランドは11時頃まで前日比マイナスで推移しながら、

なんと前場引け間際の30分だけで前日比+8.36%まで

跳ね上がってきました。

まさにたこ焼きパーティーです。

 

明日10/9に飲食業の巨人すかいらーくが上場することもあり、

同じく食べ物屋であるホットランドが強いか弱いかで

すかいらーくを売買する人の心理にも影響を及ぼしそうです。

すかいらーくのIPO自体が、大型かつイマイチ感が否めない案件なので

たこ焼きパーティーで出来るだけ盛り上がって少しでも弾みをつけて欲しい

と思っている方も多いのではないでしょうか。

 

後場にかけても引き続きこのあたり注目です。

10月相場開幕!

おはようございます。

 

ついに、1年の4分の3が終わり、

後半戦のはじまりとも言える10月相場がはじまります。

 

最高の目覚めで10月相場を迎えようと、

昨夜は頂き物のコニャックをちびりと呑んで、

良い気持ちで早寝して万全の目覚めを…と思いきや

 

ベッドから転落して目覚める

 

という、ここ数年で最悪クラスの目覚めとなってしまいました。

 

というわけで打ち付けた膝の痛みと戦いながらこの文章を書いておりますが、

NY相場・為替は大崩れせず、日経平均も16200近辺で

堅調に寄り付きそうです。

買いポジションの方々にはまずは一安心といったところか。

 

10月もよろしくお願いします!!

9月月末相場です!

本日は9月最終営業日です。

本日よほどのことが無い限りは、この9月は見事な上げ相場で

無事終わりそうです。

ただしドレッシング買い等の影響で、月末は引けにかけて主力銘柄の動きが

やや荒くなりがちな傾向があるので、十分注意してくださいませ。

 

なお、本日はホットランド(3196)の新規上場日です。

こちらは一言で言うと「銀だこ」の会社ですね。

 

銀だこが値上げや個数減らしをすると

「銀だこが値上げしたぞー」「またかよ!」といったように

話題になる程度の知名度のあるたこ焼き屋ではあります。

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そして来月に上場を控えている大型上場案件であるすかいらーくですが、

なんと、大して資金を入れていないネット証券から複数当選と

異様に当たりやすく、不穏さを感じます((((;゚Д゚))))

これは公募割れ要警戒で辞退がベストなのだろうか…

 

ともあれ、今日で今年も4分の3が終わります!

 

気合入れていきましょう!!

本日はMSQ!

おはようございます。

 

昨日の寄り前は、ミクシィ・コロプラなどはイマイチの気配か…

と当ブログで書いた結果、終わってみればそのあたりの銘柄が

まさかの大暴騰ラッシュとなりました。

 

面白いくらいまでに曲げるなぁ…と自分でもびっくりです。

 

さて、本日はMSQです。

3・6・9・12月のSQは年に4回しかない特に影響力の大きなSQで、

日経225、およびTOPIXに影響のある銘柄の

寄り前の気配や出来高が極端におかしくなったり、

寄った後もその影響で少しの間変動が激しくなったりします。

 

この点ご注意くださいませ!

大手メディアにまたもモノ申す

おはようございます。

今日も朝からこんな記事を見つけて、複雑な心境に。

 

イナゴ投資家の爆発力、材料株に個人マネー殺到 (←リンク有り)

 

国内景気のもたつきが相場の上値を抑える東京株式市場だが、

ちょっとしたきっかけで急騰と急落を繰り広げる材料株の荒い値動きが目立ってきた。

一気に集中し、あっという間に離散する投資行動から「イナゴ」と呼ば…

(以上引用)

 

言いたいことはわかりますし、確かに材料株の急騰急落は

ここのところ多くなっているのは事実でしょう。

 

ただ、イナゴという表現は問題があるのではないでしょうか。

この表現はもともと蔑称だと考えていますし、投資家(投機家)自身が

自嘲気味に言うのならばまだしも、第三者のメディアが

こうした言葉を記事の見出しとして使うというのは

いかがなものかと思います。

 

個人的にハッキリ言わせていただくと

 

驕りがあり不愉快な表現である!

 

材料株に上手く乗りこなして利益を得ようとするのがイナゴの行動なら、

第三者をイナゴと嘲笑するような記事を書いて営利目的で発信するのは

例えるなら、ハイエナかハゲタカの行動ではないか?

と、微力ながら言い返しておきたいところです。

 

 

 

朝からあまりヒートアップしすぎるのもよくないので、一応相場雑感も。

まず、新規IPOの7172、ジャパンインベストメントアドバイザー。

こちら、公募価格2550円に対し、8:30時点で6500円以上の

かなり良い気配をつけております。

久しぶりに出てきた値動きの軽そうなIPOなので注目していきたいところです。

 

日経平均株価は15900あたりからはじまりそうで、

いよいよ16000が射程に入ってきました。

 

主力には総じて資金が入ってきそうな気配である反面、

ソディックなどの投機株、コロプラ・ガンホーなどのソシャゲ株そして

投機性のあるテーマ株全般には、資金の入りはイマイチといった様子です。

 

今日もがんばりましょう!!

サイバーダイン、GU気配

おはようございます。

 

全体的にいまひとつピリっとしない気配が並びますが、

そんな中サイバーダイン(7999)が現在のところ4%ほどのGU気配。

気を吐いております。

 

このサイバーダイン、昨日こちらのプレスリリースを出していて

これが好感されてのものだと考えられます。

 

http://www.cyberdyne.jp/company/PressReleases_detail.html?id=1143

 

こちら要約すると、

 

「福島の災害現場に派遣するロボットの研究のための助成金がおりる予定になったよー!

その額は5600万円だよ!」

 

という内容です。

 

仮にも時価総額2000億円の企業が5600万円の助成金で4%上がるの!?

と不思議に思ってしまいそう(実際、不思議)なところなのですが、

もともと業績や数字ではなくテーマで盛り上がっている銘柄なので

こちらは面白いプレスだったと言えそうです。

 

さて、寄った後はどうなるのか…

日本エンター(4829)、DMP(3652)は落ちるも…

日本エンター(4829)、DMP(3652)がとんでもないチャートを作りながら、

さすがに昨日で大きなピークを打って一旦下げのターンに入っています。

本日も2銘柄とも陰線をつけて続落中。

 

ただ、ソディック(6143)が寄りの大口成行買いに提灯買いが多数入り

値上がり幅も売買代金も異常とも言えるほどの盛り上がり方を見せているなど、

まだまだ空中戦継続中の銘柄が多数散見されます。

(ちなみに、ソディックは時価総額の約1/3の売買代金を前場だけでつけています)

 

私はどちらかというと空中戦相場は苦手で、見ていると精神的に辛くなって

大ミスをやらかしてしまう危険があるだけでイライラが増幅してしまいますが

好きな人・得意な人にはたまらない相場なのではないでしょうか。

 

 

なお、今まで

「わかりやすい好材料が出てきたら一旦のピークをつけてきたミクシィ」

についてですが

 

超絶好決算 →ピーク打つ

GSが960円→6500円のレーティング格上げ →ピーク打つ

 

の前歴があるところに、

「皆が基準をわかっていてなおかつ露骨だった増担保解除」 ←New!

本日このわかりやすい材料が現れ、見事な寄り天をつけております。

 

ただ、寄り天とは言え昨日終値からの下落率は現時点で-0.65%止まり。

ここがとことん売り込まれず割と粘っていることから、

短期資金が市場に多く溢れているんだなぁということを実感します。

 

さて、ここらへん後場はどうなるか…

ポンツーショック、来るか…?

おはようございます。

 

昨日はコロプラの好決算からのストップ高を皮切りにして、

ミクシィ・サイバーダイン等、ソーシャルゲーム株をはじめ

個人に人気のある新興株がなんでもかんでも大暴騰。

 

お祭り好きな方にはたまらない1日となりました。

 

 

ところが、昨夜ダウがなんと-300オーバーの大幅安。

 

そして、個人の短期資金の巨大な遊技場となっていた

日本通信の決算が大きく期待はずれだったため

 

いわば「ダブルショック」状態となっており、

主力はもちろん新興株の気配も全般的に酷い有様です。

 

 

日本通信は寄らずストップ安はさすがに無さそうですが、

注目を集めていた株の悪決算により、

お祭り株全体が崩れてしまうというのは珍しいケースではありません。

 

昨日盛り上がった新興株が今日完全に崩れてしまうのか。

そこが焦点と言えそうです。

刻み値変更について、大手メディアに取材を受け…

刻み値変更の件で大手メディア(新聞)に取材を受け、

無事今日発刊されたものにその記事が載りました。

 

 

事前に頂いたメールにて、実際の取引や今後の展望等

詳細に取材するとあったので、そのあたりも頑張って下準備し、

その日の具体的な取引や、その時の考え方、

その後の相場に関する個人的な見解についても

惜しまず述べたつもりです。

 

 

『大半の銘柄に関しては、取引がしづらくなるだけで

まったく意味のある変更とは思えませんでした。

こんな事ではアクティブなトレーダーの多くは

刻み値を変更していない銘柄に流れるだけだろうし、

今回の変更を良いと考えるトレーダーは殆どいないだろう。

ここは是非強調して述べておきたいです』

 

感想そのものでは、

このぐらいの強い調子で否定的な意見も述べておきました。

 

 

が。。。実際に記事になった内容はというと

刻み値変更に概ね肯定的な記事の一角に、

 

「一方、板が見づらくなりやりにくくなったと、

都内在住のデイトレーダーはこぼす。

大型株から新興株にシフトすることになりそうだ」

 

と、まぁ概ねこれだけ…

 

悪く取れば、デイトレーダーが異端者にされていて、

ソイツが苦労しそうだぞ、ぐらいの内容に

見えなくもないなぁと感じました。

(当然ゲラチェックなどは一切ありません)

 

まあ、どうせこんなものだよなぁ…とは思っていたにしろ、

これはあまりにも酷い。

紙面スペースなどの問題もあるにしろ、

さすがに舐められている感じがして良い気分にはなりませんでした。

 

 

なお、当該メディアは、後姿ではありますが、

以前に撮影した私の写真を、その時の記事だけではなく

許可なく別の記事の素材としてweb上で使っておりました。

 

 

記者の方本人に特に非難を向けるつもりはありません。

ここでこういった発言をするあたり、

私が大人気無いのは十分に承知しております。

 

ですが、とある大手メディアの体質というものが

実際このようなものだということを

これを読んでいる方の頭の隅にでも置いていただくと共に、

取材を受けた側がこういった感情を抱いているのだということを

製作側にも今一度自覚して多少なりとも改めて頂ければ

私も本望です。

 

 

なお、大きなメディアでもこういった事がなく、

大変丁寧にこちらの意思を尊重してくださる媒体も

多数存在していることを、一筆付け加えておきます。

 

メディアの取材を最初に受けてから約5年が経ちますが、

それら多くは非常に素晴らしい経験や出会いとなりました。

ブログにて私がこのような発言をした事は今回が初めてです。

 

 

 

読んで頂きありがとうございました。

ブロッコリーに悪材料

おはようございます。

 

うた☆プリアイランドの課金売上が絶好調で、株価を大きく上げていた

ブロッコリーですが、当アプリがサーバーの負荷激増に耐えきれず3ヶ月もの

長期メンテナンス(サービス停止)を発表。

詳しくはこちらを参照です

 

これを受けてブロッコリーの株価は寄らずのS安張り付き。

期待感を集めていた銘柄だっただけに、多くの積極的な個人が

被弾している模様です。

 

相場が良い時に個人が注目している銘柄にこういう材料が出ると

他の銘柄に著しい悪影響を及ぼすのではと心配でしたが…

(極端な例はライブドア)

マザーズ指数など新興指数は今日も今のところプラス推移。

ソーシャルゲーム関連株も特に酷い暴落は見られず、

「ブロッコリーショック」とはならなかったようです。

 

さて、このブロッコリー。

サービス長期停止を発表したとはいえ、顧客が殺到しての

停止なので、その集客力は十分に証明されました。

 

あまりに人気化しすぎていて長期間不自由があったゲームは、

艦これ(艦隊コレクション)があげられます。

この艦これも人気化によりサーバーの負荷が想定以上となり、

新規登録者の停止やサーバーの接続不良問題が数ヶ月単位で

続きましたが、顧客離れは起きませんでした。

それを乗り越えて今も息の長いヒットを続けています。

 

うたプリも3ヶ月程度で集客力が衰えることは考えにくく、

サービス再開後には期待が持てます。

もっと言うと、サービスが想定より早く再開できそうだと発表されたら、

その発表だけでストップ高が来てもおかしくないでしょう。

 

こう考えると「大きく下がればブロッコリーは買い」という気がしてきます。

ですが、問題はこのくらいの事は『皆が同じように考えている』ということです。

 

ブロッコリーのホルダーはおそらく今回の事で投げる人は少ないでしょう。

ツイッターでも、上記の理由を挙げて大抵のホルダーが辛抱強く持ち続けると

呟いていました。

私がホルダーだとしてもおそらく同じように考えると思います。

 

 

そうなると怖い問題がひとつ出てきて、

 

『みんなが辛抱強く持ち続けようとしているのに、

今出てきているこの圧倒的な成行売りは誰のなの!?』

 

というところですね。。。

 

 

私は、うたプリはおそらく問題なく再起すると思っています。

本当に懸念すべきはうたプリが3ヶ月後に集客力が衰えない状態で

再起するかどうかではなく、

 

『この3ヶ月で新興相場の熱が冷めないか』

 

というところが一番の懸念材料だと考えています。

 

新興市場の熱が冷めてしまうと、いかに良い業績をたたき出しても

いかに課金が大ヒットしようとも、相場が良い時にイメージするほどに

株価は堅調には動いてくれません。

この点だけは計算に入れている投資家の方が少なそうだったので、

私自身がもし買い向かうことがあるなら、この点を心に留めておいて

甘い想定はせずに向かおうと考えています。

 

 

それにしても、日本の株式市場ってもはや完全に

『次にヒットするソーシャルゲームを当てるゲーム場』

になってしまった感があります。

(これはこれで楽しいしチャンスがあるので、私は全然構いませんが!!)