選挙前の急落

今日はひさびさに鋭いのが来ました。


寄り前に米デトロイト市の破産申請
(地方自治体としては世界最大)

円安なのに寄り天気味の奇妙な9時台の動き

ファーストリテイリングなどの寄りの高さの割に

元気のない他の個別銘柄

イブニングでも場中でも15000に寸止めで跳ね返され
(5/23も16000でイブニング・場中ともに弾かれている)


そして選挙前日…

ぶっちゃけて言うと、
株価の動きに理由を後からつけるのは
とても簡単なことです。

なので、基本的に後だしで偉そうなことを言うのは
と~っても簡単で誰にでも出来ます。
大抵の暴落時は、後から怪しかったんじゃないかって
こじつける理由はいくらでも思い当たるものですが
それを加味してもなお
今日は特に怪しさ要素満点でした(苦笑)
こんなふうに怪しさ要素満点のときは
もちろん普段より警戒していたほうが無難ですが、
何事もなかったように暴騰することもあるので
そこが株の難しくて憎たらしいところなのですが…
ともかくも、本日、日経先物は
こんなふうに動きました。(下図参照)

sakimono.png

寄りの後のチョイ上げが憎らしいですね~(笑)
下げの核心は10:20~10:30の10分間。
ここで約14850⇒14405と
450円ほども下げております。
平均して毎分45円も下がっていた計算で、
これはかなりの切れ味の急落です。
5/23を思い出した方も居たのではないでしょうか。
底を打った後は素直にリバウンド。
1発でサックリ下げてそれで終わったタイプの急落でした。
(このまま後場何も来なければ、ですが)
ちなみに寄りで上がっていた分、日経平均そのものは
前日比で僅か1.1%ほどしか落ちていません。(11:30現在)
ここから後場に注目です。