あるトレーダーさんと話してたら興味深いメッセージを頂いたんで、
本日はその会話をブログネタに!
(ネタにする許可は得ています)
小学生の時に将棋流行ってて、
親父は好きだから相手して貰ってたんです。
で、どうやっても勝てないから本読んで挑戦するんだけど、
勝てない…
本読んだら勝てると思ってんのかwって言われる始末。。
これって株にも言えるなと。
本読んだら勝てると思ってる人多いんとちゃうかな?
このメッセージを読んで…
まあ色々思うところはありますが、まず思ったのは
親父さん、容赦なさすぎ!笑
小学生相手に全力で叩き潰した挙句、
「本読んだら勝てると思ってんのか」は
かなりの大人気無さ。さすがです。
小学生で「なんとか勝ちたくて本を読んで勉強する」
という発想に自力で辿りつき、それを実行するのは
なかなかのガッツが必要だと思います。
そのガッツをも一蹴する親父さん。
勝負事とはえてしてそういうものなので
現実を教えるという意味ではアリかもしれませんが…
一歩間違えたらグレてしまいそうな気がします。
私が父親になったら子供に全く同じ事しそうですが。
まあ、それは置いといて。
「本読んだら勝てると思ってんのか」というこの台詞。
これは心に突き刺さるものがあります。
ホント、素人がちょっと本を読んで勉強したところで、
好きで長年やっている人にはそうそう勝てない、というのは
どの勝負事でも共通なのですよね…
もちろん、株も含めて。
本を読むことは上達への足がかりにはなりえます。
それだけで完結させてしまうのではなく
1.本やインターネット上などで知識をインプットする
2.インプットした知識を取り入れて実践する
3.実践で自分なりのロジックやコツを見つける
この1~3の流れを繰り返して繰り返して、
それこそ何度も行って、少しずつ上達していく。
これが結局のところ一番の近道なのだと思います。
(囲碁や将棋、麻雀などもそうですものね!)