軍需株と鳥インフル関連株

昨日はケネディクス(4321)東京電力(9501)
市場の投機資金を一手に集めていましたが、
今日は両方とも一旦力尽きた模様です。
かわりに、軍需関連株鳥インフルエンザ関連株
大きく注目を集めています。
軍需関連株は北朝鮮の威嚇行為が本格化し、
資金が集まったと思われます。
主な銘柄は
石川製作所(6208)、東京計器(7721)、豊和工(6203)など。
防塵・防毒マスク大手で、防衛省向けに独占供給しつつ
医療用にも多角化を試みている興研(7963)は、
軍需と鳥インフル両方の関連株と言えるかもしれません。
前場終了時点で+11.58%と非常に強い動きです。
重松製作所(7980)防塵・防毒マスク大手で、
こちらも+9.31%と大きく上昇しています。

鳥インフルエンザ関連株は、前回のパンデミックの時に

マスク相場で時代を彩ったダイワボウ(3109)よりも、
タミフルを製造している中外製薬(4519)に資金が来ています。
ソースがいまひとつ信用できませんが、
最近中国で発生しているH7N9インフルエンザに、
考えられているようで、それが材料になっている様子です。
今日の寄りで中外製薬を買った人は
前場終了時点で約7%の大儲けですが、
前はダイワボウだったからダイワボウ!と
ダイワボウを寄りで買った人はマイナス…
相場とは一筋縄でいかないものだと痛感させられます。