4月相場の傾向と展望

まず4月相場の一般的な傾向としては、

(ここ20年ほどの傾向として)
日経平均、新興指数ともに上昇確率が高いことが
あげられます。
また、4月末からは
ゴールデンウイークが強く意識されます。
ゴールデンウィーク相場は閑散としていて流動性が少なく、
(私の見てきた範囲内では)閑散に売りなし、といった様な
堅調な相場つきをしていることが多かったです。
ただし気になる傾向として、
「新年度スタート3営業日の日経平均」が、
2011年・2012年ともに3日全て陰線になっています。
新規資金が寄りに集中して、その後で売られているのか。
はたまたただの偶然なのか。
現状ではアノマリーの域は出ませんが、
新年度の最初の数日は寄りではあまり無理をしないほうが
無難なのかもしれません。