海上自衛隊の護衛艦が中国海軍艦艇から火器管制レーダーの照射を
受けた問題が発表されたことで、日中間の緊張が高まったとして、
本日は防衛関連の株が大きく買われております。
このレーダーの照射というのは
「いつでもミサイルを撃てるようにロックオンした」ということであり、
戦闘行為の一歩手前と言える、たいへん重大な挑発行為です。
防衛関連の株では現時点で20%以上上昇しているものもあり、
短期資金を巻き込んでいる様子がうかがえます。
…とは言っても、防衛関連の株が物色されるような状況なのに
日経平均は+338円とノーテンキなまでに上昇しているのですよね…
「地政学リスクはあるけどそれはそれ。とにかく買い!!!」
といった感じの相場つきですね(苦笑)