ルック(8029)をはじめとして仕手系の銘柄が盛り上がっております。
ですが、こういった銘柄に安易に飛びつくのは考えものです。
こういった仕手銘柄は値動きが大きく、短い期間で
非常に大きく上昇するので一見魅力的ですが、
仕手銘柄で儲けようとするのは実際は難易度が高いです。
大抵の人は、自分が撤退した途端に上がったりした時に
「運が悪かった」「我慢が足りなかった」
と思い、そこさえ直せば勝てると思いがちですが、
仕手銘柄は相当の熟練者がひしめいていますので、
ヘタに我慢しても致命打を喰らうことも多く一筋縄ではいきません。
かといって撤退してばかりではすぐ振り落とされて話になりませんし、
結論として手のつけようのない茨の道、と言えるんじゃないかと思います。
確かに茨の道の先に美味しそうな餌は見えますが、
それこそ仕手筋の、あるいは相場という魔物の演出した
罠なんじゃないかなぁと思います。
もちろん、その罠をものともせずにコンスタントに
果実を得ることが出来る凄腕の人が居ることは否定しませんが、
あえて茨の道を通らず もっとラクな道を通っても
いいのではないじゃないでしょうか。
それはそうとして、久々に日経9000円回復ですね。
弱い銘柄はトコトン弱いだけにちぐはぐな印象はありますが…