仕手乱舞の日こそ

今日はあるサイトの影響もあり仕手乱舞相場でしたね。
個人的には仕手筋は好きではないので昼間は怒りを前面に
出した記事を書きましたが、現実問題としては怒っていても
呆れていてもそれだけでは一銭の得にもなりません。
とはいっても、仕手株を高い値段で盲目的に買うのは
リスクが高く、万人にお勧めできる方法とは言えません。
ただ、こういった仕手株が大きく動いた日というのは

資金の流れを勉強する良いチャンスではあります。

今日の相場(騒動?)の中心となったルックは
後場1度も寄らずのストップ高で売買できなかったですが、
それは逆に言うとルックに注目している人は後場はルックを
売買することが出来ず、他の銘柄を売買していた、とも
考えることが出来ます。
その彼らの思考は、資金は果たしてどこに行ったのでしょうか。
たとえば、ルックの大株主であるレナウンは
今日どのような日中足を描いたか?出来高は?

他に連想される銘柄として代表的な新日本理化・高島などは
それぞれどのような動きをしていたか?

それらが大きく動いた時、あなたのいつもチェックしている
他の銘柄はどうだったか?
ここまで読んで気になった人は、騙されたと思って
証券会社のページやツールを開いて、
上に挙げた項目だけでも是非調べてみてください。
こういう時、例え10分間でも勉強出来る人は上達する人です。
(ここ、かなり本気で言ってます!)
余裕があったら値上がり率ランキングからも色々調べてみたり
googleで仕手のターゲットになりやすい銘柄を調べたりすると
さらに効果抜群かもしれません!